

✅妊娠してから頭痛がよく起こるようになった
✅常に頭の重さや鈍い痛みがある
✅急に頭がズキズキと痛むことがある
✅頭痛を伴う肩こり、首コリがある
✅めまいや吐き気が起こることがある
✅妊娠中の頭痛が辛いけど、薬は飲みたくない
✅もともと頭痛持ちだったが妊娠して更にひどくなった

妊娠中の多くの女性を悩ませる「頭痛」。
妊娠してから片頭痛や慢性的な頭痛に悩まされるようになった方、妊娠前から頭痛持ちで、妊娠してからより強い頭痛に悩まされるようになったという方も多くいらっしゃいます。
痛みを我慢したり鎮痛剤でごまかしながら頑張っている方も多いようですが、赤ちゃんにとってもママにとっても長期的な健康のことを考えると、根本的な原因と向き合うことが大事です。
妊娠中に起こる頭痛には様々な原因が考えられますが、ちょっとした心がけや習慣の改善、または、整体を受けることで痛みを和らげたり、根本的な原因から改善させることができるものもあります。
このページでは妊娠中に起こる頭痛の種類と主な原因、対処法、改善法を解説しています。
痛みの原因やメカニズム、対処法について理解することで、少しでもあなたのお悩み解決の助けになれば幸いです。
頭痛の種類
頭痛には大きく分けて「緊張型頭痛」と「片頭痛」の2種類のがあります。
緊張型頭痛と片頭痛が平行して起こることもあります。
緊張型頭痛とは?
首肩周辺の筋肉の緊張(コリ)が原因で血流が悪くなり起こる痛みが緊張型頭痛です。
妊娠中はお腹が大きく重くなることで姿勢が崩れたり、運動不足のせいで首や肩が凝り、頭痛も起こりやすくなります。
もともと慢性的に肩こりがあった方が、妊娠による骨盤の歪みや姿勢の崩れによってさらにコリや頭痛が強くなるケースも多いようです。
片頭痛とは?
片頭痛とは、滞っていた血流が急に良くなることで部分的、断続的に起こる頭痛のことです。
頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛みます。
仕事や日常生活に支障をきたすほどの激しい痛みや、吐き気やめまいを伴うことも多いのが特徴で、 ストレスのある状態が続いたあと、一段落してホッとしたとき(休日など)に起こることも多いです。
妊娠中に起こる頭痛の原因

頭痛には様々な原因があり、それによって対処法も違います。
●ホルモンバランスの変化
妊娠により、体の機能は変化しストレスを感じやすくなっています。また、女性ホルモンのバランスが妊娠とともに増加します。この女性ホルモンが自律神経のバランスを崩し、頭痛を発症する場合もあります。
●肩、首のコリ
首や肩の凝りが強くなると、首から頭にかけての血流が悪くなり、緊張性の頭痛が起こりやすくなります。
また、リラックスして体が緩んだ瞬間に、滞っていた血流が急に回復することで片頭痛が起こることもあります。
スマホの使い過ぎによる目の疲れや肩こりが頭痛を引き起こしているケースも多いようです。
●骨盤の歪み

妊娠中、お腹が徐々に大きくなってくると、腰が反った姿勢になり骨盤が前傾したり、子宮にお重さで押し広げられ動きが悪くなることがあります。
骨盤のバランスや動きが悪いと、自律神経の働きやホルモン分泌とにも影響し、頭痛を誘発することがあります。
また、骨盤の歪みのせいで猫背になったり姿勢が崩れたりすると、首や肩のコリがひどくなって頭痛を誘発してしまいます。
頭痛の原因が骨盤の歪みにあるというケースは多く、骨盤の調整で頭痛が解消される例もたくさんあります。
●ストレス・緊張
妊娠生活、出産に対する不安、仕事や家庭内でのストレスや緊張が、自律神経の乱れや身体的なアンバランスを作り、頭痛を誘発します。
妊娠前までは特にはストレスを感じていなかった方も、妊娠に伴うホルモンバランスの変化によってストレスを感じやすくなることがあります。
●睡眠不足・慢性疲労
睡眠不足や疲労の蓄積は頭痛の素です。
体やホルモンバランスの変化によって睡眠が浅くなったり、妊娠中は通常よりも疲れやすくなったりもするので、意識的に休みや睡眠の時間を増やしたり、質を上げる取り組みも大事です。
以上は妊娠中に起こる頭痛の原因として多いものですが、これらが原因の頭痛であれば当院の整体で改善できる可能性が高いです。
妊娠中の頭痛を引き起こすその他の原因
●水分不足

人間の身体の6割以上は水分でできています。妊娠中は羊水やおなかの赤ちゃんの成長のためにも、いつも以上に水分が重要になります。
妊娠中は1日に平均1.5ℓ~2.5ℓくらいは必要だと言われています。
コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物やアルコール類の摂り過ぎは、逆に体内の水分を不足させる原因にもなるので注意が必要です。
●鉄欠乏性貧血
妊娠すると胎児や胎盤を作るために鉄が多く使われてしまいます。そのため貧血になる妊婦の方がいますが、鉄欠乏性貧血による貧血症状は、頭痛を引き起こすことがあります。
鉄欠乏性貧血とわかっているのであれば、鉄分の補給で快方します。食品の鉄は吸収率が低いため、鉄のサプリメントや鉄剤を取るようにするのが一般的です。
妊娠中であれば、独断で摂取するのではなく、通院している産婦人科で指示を受けましょう。
他にも、つわりの症状として、頭痛を感じる人もいます。
⚠妊娠中の頭痛で注意が必要なもの
頭痛には以下のような原因が潜んでいる可能性がありますので、気になる症状がある場合は早めに病院で診てもらいましょう。
●妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週から分娩後12週までに高血圧がみられる状態です。
無症状のこともありますが、持続的な頭痛や耳鳴り、ほてりなどの症状が生じることがあるほか、重症化するとけいれんや全身浮腫などが起こる場合もあります。妊娠中の高血圧は、妊婦も胎児も危険な状態になる場合もあるため注意が必要です。
●脳卒中などの重篤な疾患
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりする病気で、大きく脳出血、脳梗塞、くも膜下出血に分類され、いずれも頭痛が症状のひとつに挙げられます 。
「ガンッと衝撃のある頭痛」「どんどんひどくなる頭痛」等の症状がある場合、重篤な疾患が潜んでいる可能性があります。
その他にも感じたことのないような痛みがある場合は、すぐに病院を受診してください。
産後の頭痛への対処法

●温める
最も大事なことは、体を温めて血液循環を良くすることです。
使い捨てカイロや温熱パッド等を使って、肩や首筋、背中やお腹等を温めることで頭痛も軽減されやすくなります。
片頭痛で強い痛みが出ている場合は、一時的に冷やすことで痛みが軽減されることもあります。
ただ、長時間冷やし続けることは血流を悪くしてしまうので、冷やし過ぎには要注意です。
「痛みの仕組みと温める効果、温め方」に関してはこちらの記事も参考にしてください。
●体をほぐす

運動不足で体が硬くなると血流も悪くなります。
適度な運動、ストレッチ等で体をほぐすことで頭痛も軽減されやすくなります。
20~30分ほどの散歩をしたり、余裕がある方はマタニティヨガやエクササイズ等のクラスに参加するのも良いでしょう。
●リラックス・リフレッシュする
妊娠中もお仕事をされている方、デスクワークやストレスが多い仕事や生活習慣が多い方は、意識的にリラックスしたりリフレッシュできる時間、環境を作ることも大事です。
特に、精神的に追い詰められたていたり、心の余裕がなくなっていると感じる方は、できる範囲で家事等をサボったり、家族や友人や専門機関等の助けを借りて、自分自身を癒す時間を作りましょう。
睡眠不足も頭痛のもとになりますので、睡眠をとることも大事です。
頭痛が続くときは、まずはどうにかして「休息をとる」ということを優先しましょう。
リラックス、血流改善のためには、お風呂でゆっくりと温まるのも効果的です。
●水分補給、食事改善
水分不足、食生活の乱れ、栄養の偏り、食べすぎ、甘いものの摂りすぎ等、気になることがある方は、ストレスにならない範囲で改善してみてください。
妊娠中はホルモンバランスの変化のせいで、甘いものやジャンクフードをたくさん食べたくなることがあります。
また、水分もいつも以上に必要になるので、意識的に摂るように心掛けた方が良いでしょう。
水分補給に関しては、 1日1.5ℓ~2.5ℓを目安に、カフェインや砂糖を含まない常温以上の飲み物、できれば水や白湯をこまめに飲むのが理想です。
「ペットボトルに水を入れて常に目に付くところに置いておく」
「食事は小さい器に盛り、よく噛んで食べる」
「お菓子の買い置きはしない」
「目の付くところに置かない」
「白砂糖を避けて、はちみつや黒糖などできるだけ自然な甘味を選ぶ」
「代わりに果物や体に優しい甘味を用意しておく」
など、 我慢や意志の力に頼らず、ストレス無く継続できる工夫や環境作りをするとうまくいきやすいと思います。
妊娠中の頭痛に対して「整体」でできること

●筋肉のコリや歪みの改善
整体施術によって筋肉のコリや体の歪みを改善させると、痛みが解消されたり起こりにくくなります。
全身のバランスが整うと、凝りにくくなり、頭痛が起こる確率も減ります。
●血流の改善
体の歪みを改善することで血流が良くなります。
凝り固まって血流が悪くなった筋肉や筋膜に直接働きかけて血流を改善させることも可能です。
●ストレスの緩和・リラックス効果
体のバランスを整えたり、筋肉を緩めることは脳の状態にも大きく影響します。
当院の整体はリラクゼーションとしてのもみほぐし等を行っているわけではありませんが、結果として深いリラックス、ストレスからの解放を味わうことができます。
●自律神経の正常化
体のバランスや筋肉の緊張、弛緩、血流や内臓の機能等も含め、無意識に起こる生体機能のほとんどは自律神経によってコントロールされています。
ですので、当院の整体では体の構造的な問題だけでなく、「自律神経を整える」ということにも重点を置いた施術を行っています。
当院でのマタニティ整体の流れ

当院では妊娠中の身体や胎児にも負担やリスクのない、マタニティ専門の整体施術を行っています。
お身体の状態は一人一人違いますので、最初に問診と丁寧な検査をした上で、最適な施術方法を組み合わせて行います。
問診、検査
症状や経緯について具体的にお聞きした後、必ず最初に細かい検査を行い、頭痛の原因や他の部位、症状との関連も調べます。
症状や原因の説明
検査によって診立てた原因や、改善プラン等をお伝えします。
ご本人に自覚のない部位の問題が関わっていることもありますので、そういったことも説明し、ご納得いただいた上で施術を始めます。
筋肉、筋膜を緩める施術
頭痛の直接の原因になりやすい方や首の筋肉や筋膜の緊張を緩め血流を改善させます。
症状によっては、まずは下半身、骨盤等の身体の土台となる部分から整えた方が早い改善が見込めるケースもあります。
症状によって施術の手順も変わってきますので、一人一人に最適な施術方法をその都度組み立てて行います。
筋肉の反応や体幹を活性化させる施術
根本改善のためには、コリや緊張を緩めるだけでなく、普段使えていない筋肉、緩み過ぎている筋肉等を活性化させることも重要です。
主に操体法という手法を使い、適度な抵抗をかけながら患者様自身にも動いてもらう方法をとる場合もあります。
リラックスと同時に身体や脳の活力を高めることで、ストレスや疲労を溜めにくく、回復しやすい体作りを目指します。
脳神経系へのアプローチ・ヒーリング
手当やヒーリングによって脳神経系に働きかける施術も必要に応じて併せて行います。
動きや刺激も少なく、患者様には何をされているかわからないような施術も多いですが、他の施術を組み合わせることでリラックス効果や治癒反応が高まります。
セルフケアのアドバイス
早期完全と再発防止のためのセルフケアの方法、頭痛が起こりにくい生活習慣や食事改善のアドバイス等も行います。
妊娠中にもできる「セルフ整体」を、一人一人にカスタマイズしてお伝えします。
妊娠中の頭痛の改善例(患者様の体験談)
妊娠中の頭痛でお悩みの方へ
当院では妊娠中でも安心して受けられる専門の整体施術(マタニティ整体)を行っています。
妊娠中の頭痛を始め、肩こり腰痛の緩和、骨盤調整、つわりの軽減、安産体質づくり等、妊娠中のお悩みやご要望は何でもご相談ください。
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